「何とかこの作品世界にコミットすることはできないかなぁ。。」
「大丈夫?}
「うん。でもこの作品から何かが聞こえる気がするんだ」
「・・・(それは、正気ではないのでは?)」
「さっきも言ったこのフラクタルな世界はそこに入らないとわからないと思う。」
「作品世界に入るってことは、意識としてそこに没入することでしょ。触るのも大事かもしれないけど、視覚に訴えるものなんだからよく見ることから始めればいいんじゃない。」
「うん、それはそれでとても正しいと思う。けど、これはその世界に入り込むように要請されているんだよ。」
「・・・(あ、断定になっちゃった。なんかまずそう)それはそう思う気もわからなくはないけど・・・」
「うん。大丈夫。何か行ける気がする。」
「え!?」